活動初期からラテン/アフリカやソウルのリズムを積極的に取り入れ、クロスオーヴァーサウンドの源流を担ったハービー・マン。彼にとってひさびさのがっつりブラジル路線です。録音はニューヨークで、トニー・レヴィン、リック・マロッタらNY組とブラジル人ミュージシャンを交えた構成。ブラジリアンフュージョンの流れも当然抑えつつ、引き締まったグルーヴを展開しています。気持ちいい!
(LP)Brazil - Once Again