SSWの時代の代弁者という立場から、今一度、ただ歩いているだけの自分に戻りたいという思いがこのアルバムのタイトル曲には込められているように思います。デヴィッド・スピノザのプロデュースで、NYのスタジオミュージシャンを中心にしたバッキングはシティポップの趣深いもの。ポール&リンダ・マッカートニーの参加も発売当時はちょっとした話題でしたね。(2,750円)
(LP)Walking Man