リトル・フィートの面々を迎えたりしていたそれまでのルーツ志向なサウンドに終止符を打ち、一路カリブのコンパスポイント・スタジオに。これが同スタジオでの第一作。この思い切った方向転換が彼の音楽をさらにエッジーにしました。ある意味、AORとの決別。トッド・ラングレン「Can We Still Be Friends」のカヴァー収録で知られる一枚ですが、それ以上に刺激的なサウンド作りに驚かされる意欲作です。(1,980円)
(LP)Secrets