MJQを離れてソロでレコーディングするとき、ミルト・ジャクソンはレイ・ブラウンとよくコンビを組みますね。ふたりの相性の良さと認め合う気持ちが、こういう双頭アルバムだとよくわかります。またオリヴァー・ネルソン、ジミー・ヒースと2人のアレンジャーを迎え、アンサンブルにも厚みと緩急が。日本では「Monterey Mist」のタイトルで発売されたこともありました。
(LP)Ray Brown / Milt Jackson