プログレッシヴという形容詞の名に恥じないモダン・ブルーグラス・インストの傑作。いま聴くと、多様なバンドサウンドのなかでバンジョーが動き回るサウンドはありきたりと映るかもしれませんが、このアルバムが1963年当時若いリスナーに与えた影響は大きく、その後も続編が相次いで発売されたほど。カントリーロックの源流といっていい一枚です。英文ライナーを抄訳した日本語解説付。
(LP)Progressive Bluegrass (1976 Japanese reissue)