ロンドンパンクとポストパンクのはざまに現れたヒップスター、ヴィック・ゴダード。自身のバンド、サブウェイ・セクトを率いてのファースト・アルバムです。ジョナサン・リッチマンやキンクスにも通じるオフビートな感覚。キャリアを重ねてゆくと洒落っぷりがさらに極まるのですが、デビューのあたりは荒削りで生っぽい感じもあって、それがまたいいんです。(3,520円)
(LP)What’s The Matter Boy? (unofficial reissue)