東京音楽祭でオータサンの演奏するウクレレの素晴らしさに驚いたアンドレ・ポップから共演を申し込んで誕生した作品。ポール・モーリアで知られる「天使のセレナーデ (Song For Anna)」のオリジナル版をアルバム冒頭に収録しています。日本のイージーファンにもおなじみの「ただ愛に生きるだけ(Un Jour L’amour)」もウクレレとストリングスで収録。ウクレレとストリングスという二種類の弦が織りなす上質のランデヴーを、じっくりと味わうための一枚。73年にA&Mから「Song For Anna」のタイトルで全米発売されますが、オータサン自身のレーベルからハワイで発表されたこれがオリジナルです。