若さと甘さを兼ね備えたスウィートソウル・グループ、ブラック・アイヴォリー。セカンド・アルバムからのシングルカット。絶妙なファルセットでとろけさせられます。B面はファースト・アルバム収録曲。シングルのみのモノラルミックス。.
Time Is Love.
Got To Be There.50年代末から60年代初頭にかけてのフィラデルフィアのポップスやソウルのムードをダイレクトに伝えてくれるレーベル、Chancellor。ご当地のパーティーR&Bバンド3組の演奏を集めた踊れるオムニバスです。単独アルバムもあるジョージ・ヤングを筆頭にブロウ・サックスが印象的な曲がいっぱい。タイトルは当時のヒット映画「Walk On The Wild Side(荒野を歩け)」のもじりですね。爆音で是非!.
Flamingo.
Twistin’ Marie.
Fat Backs And Greens.困難を乗り越えて復帰を果たした時期のソロシングルで、これは往年のサーフサウンドをかなり意識した仕上がりです。ジャン・ベリーがあの大きな交通事故に遭っていなければ、ソフトロックの歴史にも1ページを残したはず。.
Sing Sang A Song.ギリシャ出身で、知的な眼鏡フェイスと透明感あふれる歌声で世界に愛されたシンガーです(見開きジャケにはゴールドディスクに囲まれた自室での写真が)。各国語に堪能で、本作はフランス語圏向けのアルバム。穏やかな内容ですが、録音に臨む際の緊張感は相当に研ぎ澄まされていたのではないでしょうか。.
Toi Qui T’en Vas.
L’Amour Est Pareil.
Hartino To Fengaraki.ガールポップ・ファンの理想がすべて詰まったような夢見る瞳のかわいこちゃん、リンダ・スコットのセカンド・シングル。ハッチ・デイヴィのブリリアントなアレンジも相まって、澄んだ気持ちになります。B面は彼女の自作曲というのも驚き。こちらはキリリとしたバラード・ナンバーです。.
Starlight, Starbright .
Don't Bet Money Honey.うわわわー。こんな美女が今夜夢の世界で待っていてくれるのなら、すぐに眠りにつきたくなりますよね。Deccaの誇るイージーリスニング・カタログから安眠を意識した名曲名演を集めたコンピレーションです。演奏が素晴らしいのでなかなか寝付けないかもしれませんが!.
Moonlight Sonata.
Clair De Lune.
Vocalise.1908年生まれのレッド・ノーヴォは、この時点(1957年)ですでに50歳間近。ジャズの流行と発展を目撃してきた人物でありながら、モダンなセンスを失わず、気取りのない洒落たアルバムをまだまだリリースします。自身のヴィブラフォンをリードに、ドラムス、ベース、ギター、フルート(サックス、クラリネット、オーボエも兼務)というチェンバー的なアンサンブルでの作品。何故か6人目のメンバーとしてショーティ・ロジャースがクレジットされていますが、彼の役目はスーパーヴィジョン。つまり音楽面のプロデューサーですね。こういう表記も、こっそりかなり目新しいものだったと思います。.
First Things First.
Punkin’ Head.
Soft Wind.「Hang On Sloopy」の全米ナンバーワンで快調にデビューした彼ら。69年のラスト・アルバムに収録されたこの曲では、かなり時代に感化されたパワーポップ・サウンドになっています。作曲のリック・ゼリンジャーは、もちろんのちの「リック・デリンジャー」。.
Daybreak.主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
The Best That I Know How.
Telephone Line.
The Getaway.ジェネラル・フーズ社が生産していたお菓子のキャラクターだったシュガー・ベアーズが歌を歌ったよ! お菓子のオマケにシングル盤が付いてくるよ! やったね! そんな企画から生まれた架空のバンドです。アルバムでもいちばんの人気曲をシングルでぜひ。.
Happiness Train .
Right On.「Hukilau Hulas」のタイトルで1959年にリリースされた選集の続編。トラッドも視野に入れた幅広いレパートリーですが、全体に洗練度の高いハパハオレ的な風味のサウンドが並びました。これらのアーティストの単独アルバムのリリースは見当たらず、本作品のみに収録された音源です。なおこちらの2集の方がなぜかあまり見かけません。.
Maui girl.
Pupu O Nii Hau.
Keep Your Eyes On The Hands.フリー・デザインのデドリック兄弟姉妹を音楽の道に誘う大きな要因の一つが、おじであるラスティ・デドリックがニューヨークのジャズ・シーンで活動していたことでした。ラスティはスター・プレイヤーではありませんが、トランペッターとしてのみならず知的な構造を持つ楽曲の作曲/アレンジにも多才を発揮した人物。この71年のソロでもソーンヒル的なビッグバンド、女性シンガー起用曲、小気味好いコンボ、知的なボッサなど、才能の奥深さを慎ましく示しています。.
Discussion.
How About Me?.
Umbrella Man.TOTOの初代ヴォーカリスト、ボビー・キンボールと、元スリー・ドッグ・ナイトのジョー・シャーミー、フロイド・スニードを中心に結成されたハードポップ・バンド。TOTO周辺を熱心にフォローしてきた日本のAORフリークにはたまらない一枚です。ロックの熱さを取り込んだアレンジ。組み立てのしっかりとしたアンサンブル。ボビーのハイトーンの美しさは、ピカイチです。.
First Things First.
I Just Love The Feelin’.
Sunnyridge.東北最古の盆踊り唄の「現在進行形」がこんなにヤバかったとは! 俚謡山脈監修の民謡発掘シリーズ第5弾はフロア向けの絨毯爆撃盆踊りチューン、岩手県北部二戸市の「ナニャトヤラ」。「ナニャトヤラ」というワンフレーズをひたすら繰り返すトランシーなこの盆踊りは「謎の歌」として知られ、その由来は諸説ある。2002年録音、2015年録音、2023年録音の3バージョンを収録。.
ミアクスマ・フェスティバルでTapesと7FO( ななえふおー)が今夏行った衝撃のDUBセッション! Rezzettのメンバーとしても大活躍するTapesのイギリス的エッジーな切れ味と、DOPINGを疑うほどユルい7FOのニッポン的侘び寂びDUBセンスがダンスホールレゲエという共通ファクターを通じて電気的に爆発。アナログ機材を幾つも通した独特な音加工はキラキラ・サウンドが溢れるエレクトリック・ミュージック界にあってはまさに異色。.
Dry Your Tears.
Flying.
Tetris.10代でのデビュー以来、一貫してCCM界での高い人気を誇り続けている女性シンガー、リーバ・ランボー。“Lady”というのは彼女の愛称で、説明不要の存在ということでしょうね。これは彼女のライヴ・アルバム。のっけから「He Gave Me Music」のシャープな16ビートにノックアウトされてしまいます。ミディアム・アップの「Nothing Can Separate Me」も素晴らしい出来。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」もゴスペルとしてとりあげています。ライヴならではの、ダイナミズムが味わえる1枚です。.
Nothing Can Separate Me.
He Gave Me Music.
You’ve Got A Friend.母親がエルヴィス「Heratbreak Hotel」の作者。自身もスリー・ドッグ・ナイトが当てた「Joy To The World」を書いたシンガー・ソングライター。このアルバムはそれ以前、若きフォークロック・マンとして活動していた彼が、偉大なジャズブルースシンガー、ベッシー・スミス(女性)の名曲を歌った豪放なアルバムです。ジャケはおどけてますが、内容は骨太。.
You’ve Been A Good Ole Wagon.
Nobody Knows You When You’re Down & Out.
Blue Spirit Blues.マサチューセッツ州ケープ・コッドを拠点に25年もの間、ファンから強く支持される活動を続けている東海岸パワーポップ・バンド。NRBQとの交流でも知られています。その彼らの日本盤CD2枚の発売を記念して、日本独自に企画リリースされた7インチ・シングル! パワーポップ・ファン直撃のバンドサウンドです!.
Doin' Time.
Band Fight.ラテンタッチのリズムに軽くコーラスが入った「High On A Windy Hill」でのオープニングにちょっと驚きがありますね。流麗なパッセージで50年代から大きな人気を誇ったロジャー・ウィリアムスのポップ・アルバム。ラテンタッチの曲やおなじみのメロディを軽やかにとりあげています。アレンジはラルフ・カーマイケル。.
High On A Windy Hill.
The Girl From Ipanema.
Mister Lonely.シンガーとしてよりもアメリカではお茶の間を湧かせたコメディ女優として知られたシンガーです。しかし、ソロデビュー作となるこのライヴ・アルバムはとっても魅力的。ノーマン・パリス率いるピアノトリオをバックに、丁丁発止なパフォーマンス。おどけて歌っているようでちゃんとソウルフルでちゃんとうまいのです。小さなクラブであることを伝える観客の反応の生々しさも魅力。拍手!.
South Rampart Street Parade.
You Gotta See Your Mama.
Dixie Medley.当初は「Folknanny」というタイトルでリリースされたアルバムで、彼らのハーモニーを当時のモダン・フォーク風味で表現しようとしたアルバムでした。「Stay」が全米16位まで上昇するヒットとなったため、急遽アルバム・タイトルを差し替えての再リリース盤。こうしてあらためてきくと、彼らのフォーク・サウンド、なかなかサマになっているのです。.
Stay.
Goodnight My Love.
Connie-O.ポピュラー界の活況と、イージー音楽の充実が並走した時代のアルバム。まずビートルズの「ヘルプ」とシャルル・アズナブールの「ラ・ボエーム」とが一枚のアルバムに並び共存していることに、面白みを感じます。片や英国のロック、片やフランスのシャンソン。それが違和感無く並んでいるなんて。ビートルズの「イエスタデイ」に音楽的な魅力を見いだして再構築している点も、素晴らしく早い。時代を経ての今だからこそわかるプウルセルの音楽の楽しみが聞こえる作品だと思います。.
ラ・ボエーム.
空と太陽と海.
何かいいことないか子猫チャン.60年代の若い世代の気分をよくわかっているイギリスの名アレンジャー、ジョン・キーティング。ダイナミックなロックビートとブラスできめたMid60sロンドンな一枚。猛烈にダイナマイト感覚の「The Preacher」や「Ticket to Ride」、華麗に舞う「Wives and Lovers」など、コントラストの強いメリハリあるサウンドがナイス! 隠し味に現れるジャズ味がヒップで最高です。.
Wives And Lovers.
Ticket To Ride.
The Preacher.男前サミーのReprise時代はすべて要注目です。このアルバムでは両面アタマのバリー・マン&シンシア・ワイル作品がキモ。ドラマティックな「She Is Today」とハプニングスに提供した「It's A Happening World」。グルーヴィーな後者も最高! ジミー・ウェッブ作品も2曲収録。SSW時代への対応力を証明しています。これがRepriseでの最終作。.
It's A Happening World.
She Is Today.
Do What You Gotta Do.東ヨーロッパはブルガリアのジャズに焦点を当てたコンピレーション。まだ情報の少ない当時に宝石のようなレア・グルーヴを集めるのは至難の技。本作にも入手困難な秘宝が惜しげもなく収録。東欧でのブラジル音楽の流行から生まれたであろう Focus 65「Sombrero」Jazz Quartet「Samba」や、フュージョン・ファンク Simeon Shterev Quartet「Sunset-Sunrise」など、クラブ・ジャズの視点で幅広く選曲されています。「Sunrise Sunset」を逆にした曲名(本作のタイトルにもなっています)からしてクールです。.
Sombrero.
Hallelujah.
Sunset-Sunrise.「第三の男」の原作で知られる作家グレアム・グリーンが自ら脚色にも関わった人間ドラマ映画「危険な旅路」。ハイチを舞台に行われる軍事的な政争を題材にしているそうですが、サントラはびっくりするほどエキゾ的。カリブ海という土地柄も多少は反映しているのですが、とにかくローレンス・ローゼンタールのスコアが野心的でびっくりします!.
Main Title.
Port-Au-Prince.
I Am The Haitian Flag.ジョン・フランケンハイマー監督、ドナルド・トランボ脚本という硬派コンビによる映画「ホースメン」。アメリカ映画なのですが、舞台はアフガニスタン。部族に生きる青年が勇敢な闘士になるまでを描いたスケールの大きな作品のサントラを、フランスの名匠ジョルジュ・ドリリューが手掛けました。勇壮なトラックやエキゾチックな着想の狭間に垣間見える美しさがドリリューらしさ。.
Just As You Are, I Love You.
The Fair.
Road Of The Ancients.“ショーストッパー”とは、あまりにドラマチックな歌や演技なので舞台を中断して喝采を浴びるようなことができる人のこと。キャロル・バーネットはコメディ女優として知られていて歌手としては過小評価されていますが、じつはこんなに歌えるのよと示したアルバムです。もちろん生まれ持った豊かな表現力はのびのびと感じさせてくれてますよ。.
Johnny One Note.
Sweet Georgia Brown.
Blow Gabriel Blow.太平洋上にあってハワイ音楽とも通じ合う個性のあるタヒチの音楽ですが、聴き比べるとこちらのほうがとてもリズミカルとわかります。ヴォーカル曲もハワイ的なおおらかさではなく、バネがあって反復感のあるもの。ここに収録されているのは土着的なパーカッションから、歌や弦楽器のはいったリズミカルなものまで、タヒチアン・ダンス音楽のさまざまなヴァリエーション。ポピュラー音楽以前の姿を伝える貴重な録音でもあります。.
Tauri Te Matai.
Vahine Taumotu.
To To To E.LA産のマイナーSSW。ときにファンキーな風味もあって、白いカーティスと呼ばれたホルヘ・カルデロンの「City Music」あたりに通じる味わいも。彼が信仰するオリエンタルな宗教の影響でしょうか。ラーガでミスティックな雰囲気も曲によっては表れていて、彼の音楽的な個性を重層的かつ現代的に見せてくれます。.
Come Along.
Oh Throughtful Men.
Golden Avatar.