イギリスから新たな活動のフィールドを求めてアメリカにやってきたジョージ・シアリング。盲目のハンデをまったく感じさせないリズミカルで豊かなプレイと、ヴィブラフォンとのユニゾンを基調としたアンサンブルは50年代クールジャズ+ラテンというモードとなり、その後の彼の人気を長く支えるトレードマークとなりました。そのサウンドが定着していった時期の演奏をとらえた充実の一枚です。
(LP)Evening With The George Shearing Quintet, An