ビフ・ローズのアウトサイダー感覚をもっとも味わえる(面と向かって食らう)アルバムかもしれません。ニューヨークのフォーククラブ、ビター・エンドは、スタンダップコメディアンたちの舞台でもあり、このライブ盤で彼は両方の側面で自分の好き放題を繰り広げています。しかし時折はさまれる歌が、諧謔的なのにめちゃめちゃナイーヴでメロディアスになったりして、たまらないのです。(2,750円)
(LP)Half Live At The Bitter End