国も人種も違うジャズ・ヴァイオリニスト4人が勢揃い! ぎろっと黒いグルーヴをたたえた音色が大変魅力的なスタッフ・スミスをリーダーに、大御所ステファン・グラッペリ、デンマーク出身のスヴェンド・アスムッセン、当時20代半ばのジャン・リュック・ポンティという興味深い顔ぶれ。バックを担当するのはケニー・ドリュー、ニルス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンらのピアノトリオ。ヨーロッパでのライヴ・レコーディングで、メンバー同士のやりとりも生々しく感じ取れます。
(LP)Violin Summit (1975 Japanese reissue)