頭脳派ジャズ・ギタリスト、サル・サルヴァドール率いるビッグバンドジャズ。事実上のプロデュースをのちにボブ・ディランとコンビを組むトム・ウィルソンが担当。何が変わっているというと、この音色。ほとんどノンエコーなんです。ビッグバンド独特のやかましさが無く、緊張感と洒落っ気に満ちた雰囲気。ボッサな「Baoto」はキラー! シェリル・イースリーという女性ヴォーカリストの参加が意表を突くチャームポイント!
(LP)You Ain't Heard Nothin' Yet