ウィントン・ケリーがまだ無名に近かった時期にピアノトリオで臨んだ1951年のセッションからなる初リーダー作。ベースで数曲に参加したオスカー・ペティフォードを除けばスタープレイヤーもおらず、若々しいセッションだったことがうかがいしれます。軽やかで、かつリリカル。ジャズピアノのある種の理想を持っていた人でした。
(10inch)New Faces - New Sounds