知性派ピアニスト、ロジャー・ケラウェイの初リーダー作。当時24歳の俊英で、コンポーザーとしても才能を発揮していた彼のコンボをジム・ホールがサポート。カヴァーしている曲もいわゆるジャズスタンダードではないですし、あえてシドニー・ベシェの曲をとりあげたり、ブルージーな南部ルーツを探るような曲もあったり。出発点から際立っていたことを実感できます。レアなステレオ盤。
(LP)Jazz Portrait Of Roger Kellaway featuring Jim Hall, A