60年代の新感覚派ヴィブラフォン・プレイヤー。弱冠19歳でデビューし、斬新な感覚でアルバムを発表し続けた60年代の締めくくりの一枚。盟友と言ってもいいベーシスト、スティーヴ・スワロウとのコンビが軸で、ギターにジェリー・ハーン、ドラムにロイ・ヘインズというカルテット編成。ジャズ・ファンク的な「Gone, But Forgotton」をはじめ、ジャズの領域を抜け出ようとしていた彼の試みをじっくり味わってください。
【曲目】Country Roads / The Green Mountains / True Or False / Gone, But Forgotten / Ravel Prelude - Le Tombeau De Couperin: Prelude // And On The Third Day / A Singing Song / Wichita Breakdown / My Foolish Heart / A Family Joy