NRBQの72年のライヴCD「Scraps Companion」でアル・アンダーソンがカヴァーしているソニー・ロリンズ作のジャズワルツ「Valse Hot」。そのラヴリーなカヴァーを収録している本作。ピアノ、ベース、ギターというトリオ・アンサンブルがユニークかつクール。主役のハーブ・ピルフォファーはミネアポリスの放送音楽界に身を投じる重要人物。激レアなジングル集LPでも知られていますね。そのユニークさの片鱗はここにもしっかりあります。
(LP)Jazz