ボサノヴァとジャズをつなぐ傑作で知られるポール・ウィンター。その直前に、南米旅行から帰った彼がリズムへの興味を保ったままアメリカの伝承曲/フォークソングへと挑戦した現代的にも意義深い一枚。「Gotta Travel On」「Guantanamera」など耳馴染みのいい曲も、ストイックでハードでなおかつ、洒落たアレンジに。「John Henry」のかっこいいこと!
(LP)Jazz Meets The Folk Song (stereo / mid60s press)