Bearsvilleに2枚のアルバムを残す女性シンガー・ソングライター。ブルージーな持ち味があって、ボニー・レイットやロリー・ブロックの系譜ですね。全編でポール・バターフィールドが印象的なハーモニカで助演するなど、ガーリー・スワンプとして上質な内容。あと5年早くデビューしていたら、きっともっとその筋のファンに評価されていたはずです。プロデュースはジョン・サイモン。
(LP)Elizabeth Barraclough