60年代のポップシーンに欠かせないアレンジャー、ジミー・ワイズナー。デビューはジャズピアニストとしてでしたが、徐々にアレンジ仕事が増えてゆきます。Cameo-Parkwayの傍系廉価盤レーベルWyncoteでの本作は、その移行期といったところでしょうか。“オーケストラ”名義ですが、ピアノトリオでの演奏です。パーカッシヴな面とメロディアスな面が両方良く出た、これはもうジャズの逸品!
(LP)Cast Your Fate To The Wind