Prestigeからリリースされた初期カークの傑作(オリジナル・タイトルは「Kirk’s Work」で1961年リリース)。R&B的なセンスが濃厚なジャック・マクダフとのカルテット演奏で、カークの内側からとめどなくあふれる音楽を受け止めてみせます。まだモダンジャズのフォーマットにとどまっているとは言え、マクダフをはじめ、リズム隊からも「自由にやれ!」という声が聞こえてくるようです。(4,400円)
(LP)Funk Underneath (late60s reissue)