ノスタルジックな英国SSWというイメージですが、単なる懐古派ではない、とわかってしまうと、もうピーター・スケラーンの虜! 本作は彼の全カタログ中、もっともポップな75年のアルバムです。ジョージ・ハリスンがギターで「Make Love, Not War」に参加していたり、彼のセンスが時代ともっともシンクロしていたという趣。ふわふわした一人多重録音コーラスが何かシンセみたいでいい感じです。ブライアン・プロズローの名曲「Clog Dancer」を思わす「Snake Bite」など、ひねくれモダンポップな味が最高!
(LP)Hard Times