ジャズ・ピアニスト、作曲家、そして現在はクラシック界の大御所コンダクターとして健在なプレヴィン。20世紀の偉大なポピュラー作曲家の楽曲とソロで向かい合うことで、自分のタッチを確認するという意味合いがあったのでしょうか。作家シリーズとしては同年のヴァーノン・デューク楽曲集に続く2作目となります。音の配置を巧みに考えたプレイに随所でうならされます。
(LP)Plays Songs By Jerome Kern