1965年に22歳でデビュー。フォークがカルチャーとして拡散してゆく同時代に足並みを揃えるように、新たな音楽に果敢に挑戦した人でした。このアルバムは、タイトル曲のアレンジをボブ・ドロウが担当したり、ストリングスを導入した曲もあるなど、可能性を模索した一枚。夢見がちで心優しい自分の本心を抱え込んだ歌声には一片の変化もありません。(3,080円)
(LP)Photographs