ソフトロックがSSWに移行してゆく黎明期に生まれた傑作ファースト。コンビでよく作曲していたマイケル・ゲイトリーとも数曲を共作。ハイトーンヴォイス&ほのかにジャジイなサウンド。タイトル曲は何度聴いても感動的。72年に「On The Way Up」のタイトルで再発されますが、このオリジナルにはあったAラスのバカラック・メドレーがカットされています。A-3「I'm A Believer」のイントロがディープなドラムブレイクになっていて、一時期DJ買いが集中したこともありましたね。
(LP)If You Don't Want My Love