「すべての狂えるミュージシャンたちに」というタイトルにこめられているのは、自分でも律しがたい表現者としての欲望でしょうか? マイケル・ジョンソンの初期を敬虔に彩るSanskritレーベル時代のセカンド・アルバム。ファースト、サードに挟まれて、やや地味な印象ですが、アコースティックギターと歌だけの味わい深さは至高。北の街ミネアポリスでじっくり紡がれた歌。ラストには「Here Comes The Sun」の素晴らしいカヴァー。内容最高です。
【曲目】Troubled For You / Cain's Blood / Love/Sex / The Good Life / The Gypsy In The Picture / Walk Me Round Your Garden / Hello // Goodbye / May You Never / Take My Body Home / Poor Little Robin / To Feel A Friend / The Glory / Here Comes The Sun