企画物と侮ることなかれ。「Get Dancin'」のヒットを放った前作はボブ・クリュー主導。続くこの作品ではケニー・ノーランが全面的に音作りを担当。作曲もプロデュースも(たぶん歌も)彼。黒人音楽好きなセンスが前面に。清々しいディスコ「Hey There Little Firefly」サルサに接近したパーティ・チューン「Jimbo Salsa」など、手抜き無しの好内容! のちにアルバム「Night Miracles」でセルフカヴァーする「Ride A White Horse」も、すでにここで採り上げています(女性ヴォーカルで)。シルヴェッティ+サヴァンナ・バンドという感じのサウンド、今こそ積極的に評価します!.