1950年代からベイシー楽団のサイドマンとしてのキャリアを積んできたサックスプレイヤー。ソロに転じ、60年代に入ってからはソウルフルでモダンなスタイルに転身。Blue Noteに残した唯一のアルバムである本作でも、かっこよく吹きまくっています。ぶりぶりとした熱さではなく、クールさも兼ね備えてます。A-1「Little Miss No Noise」のミッキー・ローカーのドラムとの絡みのかっこよさ! 三管のセクステット編成で、6曲中5曲はフォスターの自作。
(LP)Manhattan Fever (1970 reissue)