ヨーロッパを中心に広く音楽出版ビジネスを手がけるチャペル・ミュージック制作のライブラリー音源集。途方もない数のライブラリーLPを長年にわたって出しています。60年代前半の音源は、いわゆるラウンジ的な要素よりもオーケストラ的な感覚です。この盤ではメロディック・ライト・オーケストラという名義の放送楽団がさまざまなコンポーザーの曲を荘重に演奏しています。バッキンガム宮殿の朝という感じ。
(LP)Chappell Recorded Music (LPC487-493)