不気味と愛嬌が同居したルックスとウクレレ片手に裏声で歌うさまが60年代末のアメリカのテレビで受け、一躍ヒップスターになったタイニー・ティムの大ヒット。能天気な変人のようでいて、その頭脳には19世紀から20世紀にかけてのポップソングが山ほど詰まっていたといいます。B面はビフ・ローズとポール・ウィリアムズの共作曲で、デヴィッド・ボウイも「Hunky Dory」でカヴァーしました。
(7inch)Tip-Toe Thru’ The Tulips With Me / Fill Your Heart