スタンダードジャズを歌う長いキャリアの女性シンガーの9年ぶりの新作。重久義明さんのピアノが繰り広げる繊細な風景と彼女の声が溶け合うように語り合いながら、歌が聞こえてきます。レパートリーは日本歌曲から、ポップス、スタンダード、ラテンと広がりつつ、どれも美しいメロディ。ジャズに寄りかかり過ぎることなく、素直に音楽が紡がれます。ハイファイでお取り扱いさせて頂きご好評を頂戴している“Jazz Pianoオリジナル弾き語り”の広瀬俊之さんよりのご紹介です。
(CD)En la orilla del mundo 世界の果てに