80年代イギリスが生んだヒップな貴公子、トット・テイラー。ネオアコと言い切るには構築的な音楽で、だけどマニアックというにはしゃれすぎていて。80年代のPARCO/WAVEカルチャーの文脈で日本に広く紹介された彼の音楽は今こうして聴いてみても日本人の耳に(当時も今も)ぴったりだなと感じます。1曲目「Australia」から一気に引き込まれますね! モダンなのにオールドなミュージカル映画風のテイストも味わい深いです。
(LP)Box-Office Poison