「Sixteen Tons」の大ヒットで知られる朗々ヴォイスのカントリー・シンガー、テネシー・アーニー・フォード。その堂々とした歌声と、ひょうきんで憎めない人柄を感じさせるたたずまいは、当時のアメリカの「愛されるおやじさん」だったんでしょうね。そんなアーニーおじさんが歌うおとなのラブソング集。この声で歌われる「知りたくないの」、お父さんに恋の説教されてるみたいな気持ちになります。
(LP)Ernie Looks At Love