70年代西海岸のヒッピー・カルチャーからの流れを汲んで太平洋の反対側で独自の発展を遂げたのがオーストラリアのサーフ・ミュージックでした。em recordsが2000年代後半に積極的に紹介していたそれらの秘宝音源は、今また海外であらたに注目を集めています。そして、そうした音源の一部がこうして日本でも紹介されていたというのも驚きでした。タマム・シュッド、テリー・ハンニガン、オーストラリアの人気SSWブライアン・キャドらが参加。SSW、シティポップ・ファンもぜひ。オリジナル・リリースは1972年。この日本盤も、かなりレアです! 日本語解説付。
(LP)Morning Of The Earth (Japanese press)