タイトル曲は60年代中期の彼らを代表するヒット曲(全米9位)です。フランキー・ヴァリのソロでの成功を横目に見ながらのリリースで、「ジャージー・ボーイズ」を見るとグループとしては不安定な時期でもあったことがうかがえますが、ボブ・クリュー、ボブ・ゴーディオ、チャーリー・カレロ、サンディ・リンツァー&デニー・ランデルら鉄壁の布陣から繰り出されるポップスは、やはり黄金なのです。
(LP)Working My Way Back To You