60年代後半を迎えてどんどんソフトロック化する太っちょトランぺッター、アル・ハート。やはり強みはどんなスタイルにも対応できる柔軟さと伸びやかで力強いトランペットの音色。コーラスを交えた楽しいポップスという基本を維持しつつ、「Scarborough Fair/Canticle」ではファンク的なリズムも登場! トランペットでメロディを吹くのは難曲と思われる「Promises, Promises」も軽やかに吹きこなします!
(LP)Al Hirt Now!