サード・アルバム。World Pacificでの唯一のレコーディング。ズート・シムズがサックスで参加していることでもジャズ・ファンに人気の高い一枚です。カウント・ベイシーの曲に限定していた前2作に対し、本作ではぐっとレパートリーがモダン化。マイルス・デイヴィスの「Four」ソニー・ロリンズの「Now’s The Time」など、臆することなくどんどんヴォーカリーズで料理していきます。世にコーラス・チームは数あれど、この3人ほど冒険好きなキャラが立った連中はいませんよ。アニー・ロスのアクロバティックなソロ・リードが際立つ「Jackie」は、ビートニクに愛された曲です。