来日公演の際にも演奏された「Star Wars」が冒頭に配された1978年の作品。自身の作品「Squall Club」を含め、全12曲中にフランス楽曲が10曲と、いつも以上に自国のメロディを採り上げる選曲がカラベリらしいですね。華やかではあるものの、同時代のモーリアのサウンドと比べると、全体としてずいぶんと落ち着いた雰囲気の音色、サウンド作りと感じます。
(LP)Dans Les Yeux d'Emilie