50年代から数々の作品を残し続けてきた天才ハーピストの、もっともラウンジ感覚にあふれた1枚。「小さな花 (Petite Fleur)」みたいな曲にこんな大胆なアレンジを施してしまうセンスに脱帽です。ハープでこんなことまでできるんだという驚きもあり。「ハーレム・ノクターン」も、なんと大胆なことか! 「Never My Love」「Bluesette」あたりも実に自由でグルーヴィー。
(LP)Harpistry In Rhythm (1972 reissue)