1950年代に「涙のチャペル (Best Of My Years)」「Strange Sensation」などのヒットを飛ばし、テレビ創成期のセレブリティとして知られる女性シンガー。豊かな歌唱力を、恋の痛みを歌うトーチソングに自らのすべてを捧げた代表作です。ジャケットで涙に暮れる姿はドラマチックすぎてトゥーマッチ? いやいや、このインパクトによって、今も彼女のポートレートとしてはこれが真っ先に挙げられます。そして歌声とともに十分な説得力として胸に迫ってくるのです。
(LP)Torch, The