アル・カイオラとトニー・モトーラという当時のNYきってのムード・ギターの名手ふたりを迎え、ギター二本にベースのみで伴奏をさせる。そのシンプルすぎる意匠が逆に最高の贅沢となっているのです。ジョニー・マティスというシンガーの歌の上手さ、得難い表現力が最大限に引き出された傑作。暖炉をくべているジャケからして寒い季節に向けての作品。部屋聴きしたら音の暖房としてものすごく機能します。ため息が出ますね。
(LP)Open Fire, Two Guitars