1950年に39歳の若さで世を去ったイギリスのサックスマンと、シナトラをはじめ数々のシンガーのバックで演奏したものの生涯にまとまったリーダー音源はこの1枚のみ(しかも片面)というアメリカのサックスマン。ある意味で不遇な彼らのムーディな演奏を収めたコンピレーションです。アルヴィ面の、ハープを交えた演奏が素晴らしいですし、それぞれの運命を感じてしんみりします。でもハートジャケがかわいい。
(LP)Sweet Sax