イギリスの誇るラテンイージー王、エドムンド・ロス。洒脱で踊れるアレンジやコンダクト以外にも彼の魅力があります。それはとぼけた味わいの歌声。カリプソは歌詞の持つ風刺的な意味合いやコーラスとの掛け合いも重要なので、このアルバムではロスが存分に歌ってます。オリジナルは1950年代のレコーディングなので、サウンドもショービズ化していないオーセンティックさでよいのです!
(LP)Calypso Mania (1969 reissue)