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もうひとりのローラ。

ラストネームはわかりません。単に“ローラ”だけ。同時代にローラ・ニーロがいたのですが、思い切ったデビューですね。作品のプロデュースと楽曲提供をしているのはケネス・ハンドラー。丁寧なアレンジに演劇的な要素を感じさせつつ、スケールの大きなオーケストラに負けない伸びやかな歌声が魅力的。バーブラ・ストライザンドやライザ・ミネリのいた場所を狙っていたのでしょう。2曲ジャズ・スタンダードをカヴァーしていて、そのうちの一曲「Crazy He Calls Me」が素敵です。

Laura ローラ

(LP)Laura

  • Crazy He Calls Me
  • The Toy Song
  • Take Me Inside Your Heart
【レーベル: Ovation【品番: OV/14-11】【発売年: 1970】【発売国: U.S.A.】 【コンディション: ジャケット:M--<良品+> / 盤質:M--<良品+>】 【ジャケット詳細: カットアウト(ホール)(小)】 【盤質詳細: ステレオ】 【値段: 1,650円】