フォー・フレッシュメンのオリジナル・メンバーで、歌とトランペットを担当していたケン・エレイア。脱退後に、スタン・ケントン門下のピート・ルゴロのアレンジでリリースした唯一のソロ・アルバムです。豊かな声量と表現力でスターの道を歩みだそうとした彼の気概がアルバム全篇に満ちています。バラード歌手としての売り出しをかけていたのかもしれませんが、シャープなダンスナンバー「Out Of Nowhere」に格別の魅力あり!
(LP)Solo Session