御大の横にすっくと立つのは、この時期のバンドの女性リズムギタリストとしてしられる“ザ・ダッチェス”ことノーマ・ジーン・ウォフォード! ロックンロール全盛期を過ぎた時期で、セールス的には芳しくなかったアルバムですが、演奏面での充実度にかげり無し。「Hey Bo Diddley」の歌詞を変えただけの「Diana」とか(苦笑、でもめちゃくちゃかっこいい!)、酔狂でソリッドなボ・ディドリー・ビートの洪水です!
(LP)Bo Diddley And Company (late 60s press / electronically altered for Stereo)