タイトル曲でもある「野生のエルザ」のジャズ・ヴァージョンが最高です。この曲ではホーンは参加せず、透明なアンサンブルが楽曲のスマートさを際立たせています。全体にソウルジャズ色が濃い(この人にしては)のも特徴。マイルス・デイヴィス「So What」のカヴァーは意表を突いてかっこいいです。ええ、とっても! アートワークもLimelightらしい前衛的なイラストでグレイト。
(LP)Born Free (Late60s press)