コースターズのバックでギターを弾くうちに、ミッキー・ベイカーに認められ、ジャズギタリストとしてデビューを飾ったビル・ハリス。たったひとりでガットギターを爪弾くのに、こんなに豊かなサウンド。指力の強さとリズム感が際立ち、なにしろよく歌うギターです。とにかく素晴らしい演奏。至福の傑作です。さりげない「Jordu」に、じわりとしびれが来ます。本作は廉価盤レーベルWingからの発売ですが、きわめて録音良し! 実はお蔵入りになっていた59年録音のアルバム「Bill Harris Guitar」なのでした。
(LP)Great Guitar Sounds