ボストンのクラブで歌っていたところを見初められ、幻のジャズ・レーベルと呼ばれたStoryvilleに残した美しいヴォーカル・アルバムで知られる彼女。レコーディングキャリアは1950年代末でいったん途切れますが、マリアン・マクパートランドのバックアップで70年代に吹き込みを再開。本作が十数年ぶりの単独アルバムです。時代で風化しなかった歌だと感じます。
(LP)Lovers And Losers