現在はカントリー系のソングライターとして知られるフレッド・ノブロック。70年代をレッツ・イートというバンドで過ごした彼がソロ・キャリアに転じた時代がAOR的には円熟の年だったということが、この充実した傑作を生み出すマジックとなりました。男臭くて泣ける名曲連発。日本でも当時アルバムが出ていましたが、あらためて聴き直すと再評価に値する音です、これは。
(LP)Why Not Me