実現していそうでしてなかった巨人同士の組み合わせ。ぐいぐいスイングさせるベイシーとは息があったシナトラですが、エリントンともじっくりと腰を落ち着けて臨みます。重心の低いアレンジに身を任せ、あの「Sunny」ですら荘厳なバラードに。しかし、ラストにエリントン楽団がダイナミックに爆発。それが「Come Back To Me」!「I Like The Sunrise」はフリー・デザインもカヴァーしているエリントンの名曲。
(LP)Francis A. And Edward K. (late70s press)